徒然なるままにお絵かき候

お絵かきブログです (*゚∀゚)っ

ALPACA

ペンタブからマウスへの先祖返り

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こんにちは、しばです。

このブログには、好きな絵を描いてはアップして、皆さんに見てもらっているのですが、ご存じの通り、しばの絵描きレベルはまだまだです。

ドラクエなら、「ひのきのぼう」から「こんぼう」に持ち替えたくらいでしょう。
モンハンなら、ドスジャギィにボコられるレベルです。
イクラなら、最初の夜までに、家もベッドも作れなくてゾンビに食われ…。
ウィザードリィならレベル2になる前に、全滅して墓石6つを見つめている気分です。
ワードナの爆笑が聞こえてきます。

TwitterやインスタグラムなどのSNSには、レベルカンストしたような剛の者がゴロゴロしています。
そうした絵師さん達がいる中で、描き方を語る事は出来ませんが、“全てを独学(自己流)”という点が良くも悪くも絵柄を決める個性となったのも事実です。

「ペンタブを使わずにマウスで絵を描く技法」は独学でなければ身に付かないものでした。

 

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これは、マウスだけで描いた数年前のイラストです
『SAI』というソフトを使っています。

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こちらもマウスだけで描いたイラストで、使ったソフトは『Comic Studio EX』です。

こんな描き方になったのは、それなりに試行錯誤がありました。


絵描き道具

販売員をしている事もあって、PC関係はちょっとごちゃごちゃ書きますが、興味のない方は読み飛ばして下さい。
参考にはなると思います(汗)

*2018年9月現在のものです。

・パソコン(ドスパラ秋葉原本店からパーツの犬を組み立て)
Core i7-4790 メモリ16GB(4G×4) GTX960 JetStream SSD512GB+HDD1TB+HDD3TB

・モニター 23インチ+24インチ(いずれもノングレア)
・ペンタブ 液タブCintiq(DTZ-1200W)の12.1インチ(数年前の有線モデル)
・ペン ドノーマルなペン軸にドノーマルなプラスティックのペン先
・コマンドユニット ゲーミング用左手キーボード(Saitek社製)
・マウス ゲーミングマウス(Redragon社製)
・プリンタ&スキャナー HPプリンター複合機PS5520
・ソフト CLIP STUDIO PAINT pro

 

PCは3~4年前ではフラッグシップレベルの性能でした。
とはいえ、コスパを考えて無難な型番で固めています。
4790ならPassmarkで10000近くを叩き出しますから、私の使い方なら、まだあと2年は現役で頑張れると踏んでいます。

OSは安定のWin7
ちょうどサポートが切れる頃と重なるので、東京オリンピックに賑わい始めた頃に使い切るという計算です。

けっこう「コマンドユニット」が気になった方もいると思います。
これは俗称で、様々なショートカット用のコマンドを記憶させて操作性を向上させるインターフェースなのです。

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元々、ゲーム用コントローラーとして発展したものですが、左手用で使えるようにしたものが多く“左手用キーボード”で検索をかけても出てきます。
両手をフルに使えるから便利ですよ。
CLIP STUDIO を使っている方ならTAB MATEコントローラーをご存知の方も多いのではないでしょうか。

                

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いわゆる、あれのもっと大きいもの。
形状が違うのですが、用途としては同じものだと思って頂けると分かりやすいです。

 

さて、ここで本題に入ります。
「液タブCintiq」ってリストアップしているのに、使っていない部分ですね。

実は、使い始めたのは5年くらい前で、それまでは多機能マウスとコマンドユニットのみで描いていたのです。

 


ペンタブ使用は失敗続きでもはや黒歴史

私は学生時代から、ちょいちょい絵を描いていました。
上手とかではなく、純粋に好きだったからです。

しばの学生時代といえば遙か昔であって、当時はパソコン黎明期でした。
文章を造るには、まだワードよりも一太郎が主流だった時代です。

ワード? エクセル? なんだよマイクロソフトって、なんて言う人けっこういました。
DOS/V機の出始めで、PC-98シリーズにジャストシステム一太郎ロータス1・2・3が定番という人が多かったように思います。

なんせ文字入力・出力に特化した「ワープロ」が現役でした。
そのワープロがPC化していくというワケのわからない時代で、メーカーも思い切り迷走していたと思います。

お絵かき以外に使い道のなかったマウスをオペレートに使うようにしたマウスシェルシステムがMS-DOS5.0Aから、革新的なWin3.1が生まれるまではわずか数年。
フォルダ名を8文字しか入れられなかった3.1から、さらに発展したWin95は、量販店前にドラクエ発売日並みに人が並んだものです。

「もうパソコン一台で何でもできるようになってきたよね。時代はウィンドウズさ」

そんな声が聞かれるようになったのは、Win98が出てきた頃だったように記憶しています。
価格帯も安定してきたのです。
もっとも、マッキントッシュは「外車」とか言われていましたが…。

この頃にはネットワークも充実してきています。
今の人はテレホーダイタイムとか知らないでしょうが、ネットゲーマーは徹夜が当たり前のサービスなどが出ていました。
それまでのPCは、信じられないかもしれませんがオフラインです。

駅員さんが通勤・通学ラッシュで次々に出される切符すべてにハサミを入れていた神業を信じられないのと同じくらい驚異的でしょう?

ネットには綺麗なデジ絵が出てきており、どうすればこんなキラキラした透明感のある絵が描けるのか。
インクでペン入れ&スクリーントーンをデザインカッターで削る技術を磨いていたという、野暮ったいアナログ絵描きだった私は、ただただ、その微細な表現に見入っていたものです。
だから思いました。

「デジタルで絵を描けるようにしよう」

 

 

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